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疑惑SPドラマ松本清張原作の実在事件ネタバレは?百合キスが見所?

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2月3日(日)に米倉涼子主演・松本清張原作の「疑惑」が放送されますね。

悪女役では随一という米倉涼子が、今回は悪女を守る弁護士役を演じるということで話題になっています。

そして、米倉涼子が守る被告“鬼くま”は黒木華が演じます。

そんなワクワクするようなドラマ「疑惑」について、公式HPの衝撃写真や過去の映像化情報も参考にして見ていきたいと思います!

「疑惑」の魅力

テレビ朝日開局60周年記念ドラマスペシャルと銘打った今回の「疑惑」です。

主演は米倉涼子ということで、テレビ局の力の入れ具合からも、絶対“失敗しない”ドラマですね!

松本清張「疑惑」はリアルな事件が元ネタ

「疑惑」の内容をまとめてみますね。

・地元の名士・白河福太郎が若い後妻とともに車で転落し、妻だけが助かる事故が起きる
・事件扱いとなり、妻・白河球磨子が状況証拠で逮捕される
・マスコミが“鬼くま”とあだ名して、悪女との噂を盛り上げる
・佐原弁護士は「無罪」に向けて働くが、被告本人のエキセントリックな言動に振り回される
・被告の過去を調べてみると、悪女とは言い切れない面が見えてくる
・警察の、事件そのものの検証なども不十分であったことがわかる

もともとこの事件は、現実に1974年11月に起きた「別府3億円保険金殺人事件」をもとに、松本清張が描いた小説が原作です。

現実の事件では、夫が後妻と連れ子に保険金をかけ、沈没した車から自分だけが生き延びた、という内容でした。

しかも被告は「有罪」で死刑の判決を受けていたものの、上告をしようとしていた最中に病死しています。

つまり、事件は未解決と言えなくもない閉じ方をしてるんです。

社会派小説家・松本清張としては、放っておけない事件だったわけですね!

「疑惑」映像化の比較

この実際の事件を踏まえた松本清張の小説はとてもリアルで、マスコミのあり方やおざなりな現場検証に対する批判など、風刺にも満ちていて、ドラマとしては描きどころが満載なんですね。

実際、今までの映像化でも、弁護士・被告・記者など、主人公としての立ち位置はシフトして、多角的に描かれています。

白河球磨子被告 佐原弁護士 秋谷記者 主人公
1982年映画 桃井かおり 岩下志麻 柄本明 被告
1992年フジTV いしだあゆみ 小林稔侍 石橋凌 被告
2003年TV朝日 余貴美子 中村嘉葎雄 佐藤浩市 記者
2009年TV朝日 沢口靖子 田村正和 室井滋 弁護士
2012年フジTV 尾野真千子 常盤貴子 近江谷太朗 弁護士
2014年舞台 浅野ゆう子 高橋惠子 原田龍二 被告
2019年TV朝日 黒木華 米倉涼子 板尾創路 弁護士

原作は記者が主人公ですが、最近では弁護士役がメインとなるのが主流ですね。

しかも、映画を筆頭として、弁護士役が女性に変更されることも多くなっています。

個人的には、2009年版の田村正和主演の「疑惑」が好きです!

事件を再現して検証するなど、最近の弁護士ドラマにつながるようなアクティブな弁護活動が面白かったです。

このときの“鬼くま”は沢口靖子でしたが、普段清潔感漂う役柄ばかり演じているところからの悪女、という点では、今回の黒木華につながるところがありますね。

2019年版「疑惑」配役の特徴

米倉涼子/佐原卓子弁護士役:やり手だが黒い噂もある民事専門の弁護士。負けず嫌い。

黒木華/白河球磨子被告:夫殺しの罪で裁判にかけられる。若くてエキセントリック。

米倉涼子vs黒木華が熱い

テレビ朝日×米倉涼子といえば、5シーズンに渡って大好評だったドラマ「ドクターX」に続き、2018年秋期の「リーガルV」も15.6%と大当たりの視聴率でした。

ハメられて弁護士資格を剥奪されたものの、法律事務所の管理人として弁護活動に邁進する自由奔放な女性・小鳥遊翔子が、すごく魅力的でしたね。

今回は「リーガルV」に関連しているストーリーではないですが、米倉涼子にとっては「リーガルV」の撮影直前に収録していたという、この「疑惑」です。

悪名高い弁護士とのことなので、見る側としてはスッとストーリーに入っていける感じですね(笑)。

また、米倉涼子が「私、負けたっぽい…」と漏らしたという、黒木華演じる悪女ぶりも、待ち遠しいです!

黒木華といえば、第64回ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した実力派です。

大河ドラマ「西郷どん」の糸役のように、普段は大人しげな役が多い黒木華の、イメージを覆すような悪女の演技が見られる期待大です!

今回の「疑惑」では、球磨子被告は“無罪”となるのでしょうか?

原作通り弁護士が勝利する方向性だとは予想されますが、“失敗する”役柄の米倉涼子を見てみたいという気もしてしまいますね。

衝撃のキスシーンが公開!

なんと、米倉涼子が黒木華に「路チュー」攻撃されるシーンが公開されています。

 

自分を守ってくれる弁護士をなぜ球磨子がここまで翻弄するのか。

つなぎとめるための手段がどうして同性キスにつながるのか、気になることが満載です!

黒木華はインタビューでキスシーンのことを、次のように語っています。

球磨子にとっては普通じゃない言動がスタンダードであり、意味のあることなんです。自分の弁護士、しかも女性へのキスという衝動的で突拍子もない行動も、とても球磨子っぽいなって思いました

てっきり黒木華は「実は貞淑だった球磨子」という路線かと思いきや、コテコテの悪女という可能性が大ですね!

「疑惑」そのほかの配役の見どころ

津川雅彦(原山正雄弁護士役)


2018年8月4日に亡くなった津川雅彦氏の、最後の出演作品であるということはすでにニュースでも話題になっていますね。

米倉涼子とは作品を通して旧知の間柄だった津川雅彦。

演じるのは、原山正雄弁護士。佐原卓子弁護士の恩師のような立場から“鬼くま”の弁護を依頼する役です。

亡き名優の、最後の演技は見逃せません!

余貴美子(小田秀子検事役)

余貴美子は、2003年にテレビ朝日系で土曜ワイド劇場25周年記念スペシャルの「疑惑」で白河球磨子役を演じています。

このときの主人公は佐藤浩市演じる記者・秋谷茂一という設定でしたが、当然昔やった“鬼くま”役について、思うところはありますよね。

黒木華演じる被告人に厳しく対処していく小田検事の姿は、裏事情知っていると女優同士のバトルという感じで、ドキドキしますね。

まとめ

いかがでしたか?

「疑惑」はサスペンスの古典的大家ともいうべき松本清張原作ですが、何といっても米倉涼子が主演というだけでクオリティは間違いなく、また新しい要素も期待できて、とっても面白そうです。

さらに、大人しく清純なイメージしかなかった黒木華が、カラを破ってどんな悪女を演じるのかも興味津々です。

2/3の「疑惑」がとても楽しみです!