元モーニング娘。のリーダー吉澤ひとみさんが飲酒ひき逃げ事故というショッキングな事件を起こしました。
基準値の4倍量にあたる0.58mgのアルコールが検出されました。
これはビール3杯分に相当します。
ファンだけでなくモー娘。世代の人は大変なショックを受けられたのではないでしょうか。
あれから報道ばかりで吉澤さんサイドからは何の音沙汰もありません。
今回は今後、謝罪会見があるのか、もう引退してしまうのか過去の事件を例に出しながらお話します。
もくじ
吉澤ひとみ本人の謝罪会見は?このまま引退?
結論から言うと、飲酒ひき逃げ事故は罪が重く、一時的に釈放されるようなものではありません。
メディアでは吉澤さん本人による謝罪会見はないとの見解です。
ではこのまま謝罪もなしに引退になるのか?という疑問が浮かびますね。
まだどうなるのか判明していませんが、芸能人が起こした過去の事例で考えてみましょう。
過去に飲酒やひき逃げ事故を起こした芸能人の例から推測します。
芸能人の過去の飲酒やひき逃げ事件
NON STYLE井上の場合
2016年12月11日、井上さんはタクシーを追い越そうとしたところ、衝突。
タクシー運転手の方に全治2週間の怪我を負わせていますが、結果的に不起訴となります。
約3ヶ月の活動自粛を経て復帰しています。
真摯な反省をして、不起訴になったからこそ3ヶ月で済んだと思います。
井上さんは番組出演の際、吉澤さんの事件について意見を求められました。
「事故を起こすとパニックになる気持ちはわかる。お酒を飲んでいたからなおのことで飲酒運転は残念。」
と答えています。
一番記憶に新しい事故から復帰した井上さんは車の事故で怪我を負わせてしまうことの重要性が伝わらなかったことも残念がっていました。
元SMAP稲垣吾郎の場合
2001年8月に駐車禁止エリアに駐車した際、警察の職務質問を受けました。
婦警が免許の提示を求めたのに車を急発進させて怪我を負わせています。
その場で現行犯逮捕されました。
2002年1月に4ヶ月の謹慎を経て復帰しています。
時代が今とは違うので謹慎期間が短いですね。
吉本お笑い芸人ガリガリガリクソンの場合
2017年5月に飲酒運転で書類送検されています。
書類送検だけだったからでしょうか、2018年6月には復帰しています。
ガリガリガリクソンも飲酒はしていたものの事故は起こしていないので約1年の謹慎ですみました。
しかし運転免許は返納し、今後は運転することはない意志を記者会見で発表しています。
吉澤ひとみの場合
酒気帯び運転の刑事罰の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
今までの例より明らかに重い罪です。しかも身事故を起こしています。
ほとんどの場合は罰金ではなく危険運転致死傷罪となります。
危険運転致死傷罪は被害者の状態によって次のように刑罰が降ります。
・負傷:15年以下の懲役
・死亡:1年以上の有期懲役
危険運転致死傷罪が適用となると、このまま引退が濃厚ですね。
いったいどんな事故を起こしたの?
事故現場は東京都中野区東中野の交差点です。
吉澤さんは飲酒したまま車を運転して仕事場に向かいます。
そして赤信号を無視して交差点に侵入しました。
これは酔っていたせいなのか無視しようとしたのかは明らかになっていません。
横断歩道を自転車で渡っていた女性をはね、数メートル飛んでいきました。
自転車ごとはねて数メートル飛ぶのは相当のスピードが出ていたかと思われます。
女性の近くにいた男性にも軽傷を負わせてしまいました。
しかし、吉澤さんはそのままその場を去ります。
事の重大性に気付いたのか吉澤さんは15分後、自ら110番通報して車で現場に戻りました。

吉澤ひとみの勾留はいつまで?

警察は48時間以内に検察に送致します。
検察は24時間以内に勾留請求するか、公訴を提起する、釈放するかを決めます。
飲酒運転は勾留されるケースがほとんどです。
勾留は最大で20日です。
その間に起訴、不起訴が決まります。
吉澤ひとみは今、勾留されて取り調べを受けています。
では、どんな生活をしているのでしょうか。
吉澤ひとみの勾留生活は?
朝は6時半に起床、夜9時に就寝する規則正しい生活です。
スマホ等は取り上げられ、外部と連絡がとれないようになります。
複数の被疑者と同じ留置場で生活します。
食事は3食支給があります。
接見禁止でなければ、平日の日中に1日1回だけ警察官立ち会いの元、15分程度可能です。
弁護士との接見は何度でも可能です。
外部と連絡がとれなくても健康的な生活が送れますね。
まとめ
吉澤さんは大変な事件を起こしました。
これは世間もすごくショックで残念な事件でした。
今何を思っているのかはわかりませんが、今回の事件に真摯に向き合って反省してもらいたいです。
また、怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りしております。